「賃貸で有線LANを引きたいけど、大家さんの許可って必要なの?」「相談して断られたらどうしよう…」。こんな不安を感じている方は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、壁に穴を開けたりビス止めをしたりする工事には大家さん(管理会社)の許可が必要です。ただし、既存の設備をそのまま活用する方法であれば、許可なしで有線LAN環境を構築できるケースもあります。
この記事では、許可が必要なケースと不要なケースの判断基準を整理したうえで、穴を開けずに有線LANを導入する具体的な方法をご紹介します。
なぜ賃貸のLAN工事に大家の許可が必要なのか
賃貸物件には「原状回復義務」があります。退去時に入居前の状態に戻すというルールで、賃貸借契約書にも記載されているのが一般的です。
LAN工事で壁に穴を開けたりビス止めをしたりすると、建物に傷がつきます。これは原状回復義務に抵触するため、事前に大家さんの許可を取る必要があるわけです。許可なく工事をしてしまうと、退去時に高額な修繕費用を請求されたり、最悪の場合は契約違反として問題になる可能性もあります。
許可が必要なケース・不要なケース
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注目の「MoCA施工」なら賃貸でも安心
テレビ用の同軸ケーブルを使って有線LANを構築する技術を「MoCA(Multimedia over Coax Alliance)」といいます。各部屋のテレビ端子にアダプターを接続するだけで、壁の中にすでに通っている同軸ケーブルがLANケーブル代わりになります。
この方法の最大のメリットは、壁に穴を開けない・ビス止めしない・建物に一切傷をつけないという点です。既存のテレビ配線をそのまま活用するだけなので、原状回復の心配がありません。退去時はアダプターを取り外すだけで元通りです。
通信速度も実用十分で、MoCA 2.5対応の機器であれば最大2.5Gbpsの帯域をサポートしています。Wi-Fiのように電波干渉で速度が落ちることもないため、テレワークのビデオ会議やオンラインゲームでも安定した接続が得られます。
大家さんに相談するときの3つのポイント
穴あけが不要な方法であっても、念のため大家さんに一声かけておくとトラブル防止になります。相談する際は次の3点を伝えると話がスムーズです。
▶ 「壁に穴は開けません」と明言する
大家さんが最も心配するのは建物への物理的な損傷です。穴あけ・ビス止めが不要であることをはっきり伝えましょう。
▶ 退去時の原状回復が簡単なことを説明する
MoCA施工の場合、退去時はアダプターを取り外すだけです。配線も元のまま、追加の撤去工事も不要であることを伝えれば安心してもらえます。
▶ 費用は自己負担であることを伝える
大家さんに費用負担が一切発生しないことを伝えると、許可を得やすくなります。
東村山・所沢エリアの宅内LAN施工は一原ITシステムへ
一原ITシステムでは、壁に穴を開けないMoCA施工やエアコンダクトを利用した宅内LAN施工を行っています。賃貸アパート・マンションでの施工実績も多数ありますので、「大家さんに相談する前に、うちの物件でできるか知りたい」というご相談も歓迎です。
東村山市・所沢市・清瀬市・東久留米市・西東京市・練馬区など、多摩エリアと埼玉県南部に対応しています。まずはお気軽にご相談ください。





