LANケーブルを買おうとすると「Cat5e」「Cat6」「Cat6A」「Cat7」「Cat8」と種類が多く、「どれを買えばいいの?」と迷う方は多いです。結論から言えば、一般家庭で使うならCat6AがベストバランスCat6でも十分という場面が大半です。
この記事では、LANケーブルのカテゴリーごとの性能の違いと、用途に合った選び方をわかりやすく解説します。
LANケーブルのカテゴリーとは
LANケーブルの「カテゴリー(Cat)」は、ケーブルの通信性能を示す規格です。カテゴリーの数字が大きいほど、対応する最大通信速度と帯域幅(周波数)が上がります。規格はTIA/EIA(米国電気通信工業会)が策定しており、各カテゴリーの性能は以下のとおりです。
カテゴリー別の性能比較
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結局どれを選べばいい?用途別の推奨
▶ 一般的なネット利用(1ギガ回線)→ Cat6
Web閲覧、動画視聴、テレワークのビデオ会議、オンライン学習など、1ギガ回線での一般的な利用であればCat6で十分です。Cat5eでも通信自体は可能ですが、価格差がほとんどないため、あえてCat5eを選ぶ理由はありません。
▶ 10ギガ回線を契約中/予定あり → Cat6A
NURO光10Gやフレッツ光クロスなどの10ギガ回線を使っている方、またはこれから契約を検討している方はCat6Aを選んでください。せっかく10ギガ回線を引いても、LANケーブルがCat5eだと1Gbpsで頭打ちになってしまいます。
▶ オンラインゲーム・配信 → Cat6以上
ゲームのラグ(遅延)を減らしたい方は、有線LANでCat6以上を使うのが基本です。通信速度よりも安定性(パケットロスの少なさ)が重要なので、Cat6のノイズ耐性があれば十分。配線距離が長い場合はCat6Aの方がより安定します。
▶ 壁の中に配線する(宅内LAN工事)→ Cat6A推奨
壁内やダクト内に配線する場合、後から簡単に交換できないため、将来を見据えてCat6Aを選ぶのが賢明です。10年後のネット環境がどうなっているかを考えると、余裕を持った規格を入れておくほうが後悔しません。
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LANケーブル選びで注意すべきポイント
▶ ケーブルだけ良くてもダメ
LANケーブルをCat6Aにしても、ルーター・ハブ・PCのLANポートが1Gbps対応であれば、通信速度は1Gbpsで頭打ちになります。ケーブルだけでなく、接続機器の対応速度も合わせて確認することが大切です。
▶ 単線とより線の違い
LANケーブルには「単線」と「より線(ストランド)」があります。壁内配線など固定して使う場合は信号品質が高い「単線」、機器間の短い接続に使う場合は取り回しやすい「より線」が適しています。
▶ フラットケーブルの注意点
薄くて扱いやすいフラットケーブルは、ドアの下を通したり壁に沿わせたりするのに便利ですが、ノイズ耐性が丸型ケーブルより劣ります。短距離・一時的な使用には便利ですが、壁内配線には丸型ケーブルを使用してください。
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