オンラインゲームのラグを根本解決するなら有線LAN一択な理由

一原ITシステム

FPSや格闘ゲームで「撃ったのに当たらない」「操作が一瞬遅れる」──その原因はほぼ間違いなく「ラグ」です。回線速度を上げたりルーターを買い替えたりしても改善しない場合、問題はWi-Fi接続そのものにあることがほとんどです。オンラインゲームのラグを根本から解消するには、有線LAN接続が最も確実な方法です。この記事では、なぜWi-Fiではラグが発生しやすいのか、有線LANにすると何がどう変わるのかを、通信の仕組みから解説します。

 

ゲームの「ラグ」の正体はPing値とパケットロス

Ping値(レイテンシ)とは

ラグの正体は「Ping値」(ピン値)です。Ping値はデータが自分のPCやゲーム機からゲームサーバーに届き、応答が返ってくるまでの往復時間をミリ秒(ms)で表したものです。この数値が大きいほど操作から反映までの遅延が大きく、ゲーム内で「ラグい」と感じる状態になります。

オンラインゲームにおけるPing値の目安は、FPS・格闘ゲームなど反応速度が重要なジャンルでは10〜15ms以下が理想で、30ms以下が許容範囲です。RPGやターン制のゲームでは50ms以下なら問題ありません。100msを超えるとほとんどのジャンルで明確なラグを体感します。

パケットロスとは

もうひとつの原因が「パケットロス」です。通信データは「パケット」という小さな塊に分割されて送受信されますが、途中でパケットが欠落する現象がパケットロスです。パケットロスが発生すると、ゲーム画面が一瞬止まる(フリーズ)、ワープする、判定がおかしくなるといった症状が起きます。理想はパケットロス0%で、1%を超えるとゲームプレイに影響が出始めます。

 

Wi-Fiでラグが発生しやすい3つの理由

① 電波干渉による不安定さ

Wi-Fiは電波を使って通信するため、同じ周波数帯を使う近隣のWi-Fiルーター、電子レンジ、Bluetoothデバイスと干渉します。特に2.4GHz帯は干渉を受けやすく、夜間に周辺の住宅で一斉にWi-Fiが使われると速度低下とPing値の悪化が顕著になります。5GHz帯は干渉に強い反面、壁や床を挟むと電波が減衰しやすいという弱点があります。

② 通信の半二重性

Wi-Fiは原理的に「送信」と「受信」を同時に行えない半二重通信です。データの送受信を高速で切り替えているため、通信量が増えるほどタイムラグが生じます。有線LANは全二重通信で送受信を同時に行えるため、この問題が発生しません。

③ Jitter(揺らぎ)の大きさ

Wi-Fiは電波状態によってPing値が不安定に変動します。この変動幅を「Jitter(ジッター)」と呼びます。平均Ping値が30msでも、20ms〜80msの間で大きく揺れていれば、ゲーム内の動きはガタガタになります。有線LANはJitterが極めて小さく、安定したPing値を維持できます。

 

有線LANにするとどう変わるのか

▶ Ping値が安定して低くなる
有線LAN接続に切り替えると、Ping値は多くの場合10〜20ms前後で安定します。Wi-Fi接続時に50〜100msだったPing値が半分以下に改善するケースは珍しくありません。

▶ パケットロスがほぼゼロになる
有線LANはケーブルで直接接続するため、電波干渉によるパケットロスが発生しません。「一瞬止まる」「ワープする」という症状が劇的に改善します。

▶ Jitterが極めて小さくなる
有線LANのJitterは通常1〜3ms程度で、Wi-Fiの10〜50msと比較して圧倒的に安定しています。FPSのエイムやコンボ入力がスムーズになるのは、このJitterの安定性によるところが大きいです。

 

「ルーターから部屋まで遠い」を解決する方法

有線LANが最善なのはわかっていても、「ルーターがリビングにあってゲーム部屋は2階」「賃貸だから壁に穴を開けられない」という事情で諦めている方は多いと思います。この問題にはいくつかの解決策があります。

▶ フラットLANケーブルでドア隙間を通す
厚さ1mm程度のフラットタイプのLANケーブルなら、ドアの隙間を通して配線できる場合があります。短距離であれば最も手軽な方法です。

▶ エアコンダクトを利用した配線
エアコンの配管用穴(ダクト)を利用してLANケーブルを通す方法です。壁に新しい穴を開ける必要がなく、賃貸でも実施可能なケースがあります。

▶ MoCA(テレビ同軸ケーブル利用)
テレビ端子が各部屋にある場合、既設の同軸ケーブルをLAN回線として利用するMoCA技術を使えば、壁に一切穴を開けずに有線LANを引くことができます。賃貸でも大家の許可が不要なケースが多く、最大2.5Gbpsの通信速度に対応しています。詳しくは一原ITシステムの宅内LAN施工ページをご覧ください。

 

東村山市・多摩エリアの有線LAN施工は一原ITシステムへ

一原ITシステムは、東村山市を拠点に多摩エリア・埼玉県南部で宅内LAN施工を行っています。壁に穴を開けないMoCA施工やエアコンダクト利用の配線で、賃貸でも有線LAN環境を構築できます。「ゲームのラグをなんとかしたい」「Wi-Fiの不安定さから解放されたい」という方は、お気軽にご相談ください。

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